瀬古由起子の「介護・医療駆けめぐり」

・●第9号 08年01月24日(PDF)
・●第9号 08年01月24日(テキスト)
==「建前」と現場のくい違いを埋める==
  ◇ショートステイ利用制限は弾力的
  ◇軽度者でもショートステイは使える
  ◇生活保護の特別基準は広く解釈
 
 前号の「同居家族」の問題のように、現場のひどい実態をとりあげて国に追及し、国に「機械的な扱いをしないように」といった通知を出させたり、「正式見解」を確認させたりすることはとても重要です。
 もともと、ことあるごとに介護や医療の費用を削り、きびしい「原則」を示すのは国です。そして、監査で県が突然、何年分もの返還を求めることもあるという中で、自治体も自主的な立場を捨て、県や国の顔色をうかがって福祉サービスを抑える方向に傾いていく構造こそが根本的な問題です。

 今回も、そうした現場に生まれている「定説の間違い」を追及し改めさせた事例です。

第8号 07年12月25日(PDF)
第8号 07年12月25日(テキスト
あいつぐ改悪でとても使いづらい介護保険。「同居家族がいれば生活援助は無理」ということが「定説」と言われてき中、せこゆき子さんらの要求の前に12月20日、厚生労働省が「事務連絡」を出し、「同居家族がいることのみを判断基準として一律に可否を決定している」状況が多いとして、改善を求めました。11月にもせこさんが厚生労働省と話し合い、改善の必要を確認していましたが、今回の文書はこれまでの運動の成果として、きわめて重要な「快挙」といえます。
第7号 06年12月23日(PDF)
第7号 06年12月23日(テキスト)
 要介護認定を受けているような高齢者が、肉体的、精神的に障害者に準じると認定されれば、所得税栄、地方住民税の控除を受け、納めた税金を戻してもらうこともできるとうい制度ができてからすでに31年です。ところが、知らない人、まだ利用したことのない人が多いのが実態です。それどころか、市役所の担当職員でもよく知らなかったり、市町村が制度どおり対応していなかったりと、問題はたくさんあります。
 重税・高負担と福祉の切り下げに高齢者が挟み撃ちにあっている昨今、過去5年間もさかのぼって申請でき、認められれば、他の制度も併用できる場合には、数十万円から百万円以上も税金が戻るこの制度を、もっともっと利用してもらいましょう。
第6号 06年07月28日(PDF)
・第6号 06年07月28日(テキスト)
7月13日、八田ひろ子前参院議員や名古屋市議・候補らといっしょに、名古屋市の瑞穂区にある名古屋市総合リハビリテーションセンターを視察しました。 きっかけは、今年4月の診療報酬改定でリハビリ治療に大きな障害が生まれていた折から、私の義母もここに入院し、主治医からも切実な話を聞いたこと。
第5号 06年07月04日(PDF)
第5号 06年07月04日(テキスト)
 昨年、このニュースを発行しはじめてまもなく、衆議院解散・総選挙に突入。昨年7月の第4号を最後に、とうとう1年も中断してしまいました。
 もちろんこの間、お休みしていたわけでは決してありません。介護保険制度、医療制度の連続改悪という、いままでのどの時期にも増して重大な状況に心を痛め怒りを燃やし、皆さんとともに制度改悪反対・改善実現のためにがんばっています。
 時まさに秋の小泉後継政権づくりと臨時国会、地方選、参院選へ、激動をはらむ正念場。これを機に、タイトルも「介護・医療『駆けめぐり』」と改題して発行を再開します。
***** INDEX *********現場に制度改悪のすさまじい嵐**************************
  ●衝撃受けた介護相談 ―― 一人暮らし障害者の厳しすぎる実態
  ●人間らしい介護と老後めざす草の根パワー
  ●多発性硬化症患者さんから要請受けた新薬が承認へ
  ●自分と家族もあいついで生々しい体験
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第4号 05年07月16日(テキスト)
第4号 05年07月16日(PDF)
【事業所訪問記】
  ●施設の介護は家庭生活の延長――特別養護老人ホーム・平田豊生苑
第3号 05年06月27日(テキスト)
・第3号 05年06月27日(PDF)
 自・公・民の介護保険改革強行に怒りいっぱい。介護現場での取り組みの大切さをますます痛感します。
 6月5日に私も報告者で参加した岐阜県の「交流・対話集会」で、県医療労働組合連合会の林信悟さんが、介護現場の労働者の声を紹介しました。「勤務交代は自分でみつけなければならず大変で辞めた(登録ヘルパー)」「残業手当は一切認めてもらえず、すべてサービス残業」「ワンマン経営者で物が言えない。認知症に理解がなく1年で20人が辞めた」などなど。
 「これらは氷山の一角。いかに個々の介護労働者が悩み、我慢をさせられ、泣き寝入りしているか」と述べた林さんは、安心できる介護制度にするために労働者の団結と運動がいかに重要かを述べました。以下、そのときのレジュメから内容を紹介します。
第2号 05年06月20日(テキスト)
・第2号 05年06月20日(PDF) 
●介護事業所の訪問記
   ケアハウスちあき・愛知県一宮市
●党名古屋市議団が「資料集」を発行
●瀬古由起子の介護相談スタート
創刊号 05年06月04日(テキスト) NEW!
創刊号 05年06月04日(PDF) NEW!
今、介護保険実施5年目の見直しが焦点ですが、充実どころかとんでもない後退・改悪が図られています。そんな中、議席を失った悔しさがひとしおですが、現場の方々と連携し大いに奮闘する姿を、このニュースでお届けします。