◎●◎●◇◎●◎●◇◎●◎●◇◎●◎●◇◎●◎●◇◎●◎●◇◎●◎●◇◎●◎●◇  ====================================== ◇ 2006年07月4日 第5号  日本共産党・瀬古由起子(元衆議院議員)  ◇ 日本共産党衆議院比例  --------------------------------------  ◇ 東海ブロック事務所    介護・医療『駆けめぐり』     ◇ 電話052-264-0833 FAX052-264-0850 ---------------------------------------- ◇ E-mail tokaiblc@ybb.ne.jp oooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo ***** INDEX *********現場に制度改悪のすさまじい嵐*****************************  ●衝撃受けた介護相談 ―― 一人暮らし障害者の厳しすぎる実態  ●人間らしい介護と老後めざす草の根パワー  ●多発性硬化症患者さんから要請受けた新薬が承認へ  ●自分と家族もあいついで生々しい体験 ******************************************************************************  昨年、このニュースを発行しはじめてまもなく、衆議院解散・総選挙に突入。昨年7月 の第4号を最後に、とうとう1年も中断してしまいました。  もちろんこの間、お休みしていたわけでは決してありません。介護保険制度、医療制度 の連続改悪という、いままでのどの時期にも増して重大な状況に心を痛め怒りを燃やし、 皆さんとともに制度改悪反対・改善実現のためにがんばっています。  時まさに秋の小泉後継政権づくりと臨時国会、地方選、参院選へ、激動をはらむ正念場。 これを機に、タイトルも「介護・医療問題駆けめぐり」と改題して発行を再開します。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%  ●衝撃受けた介護相談 ―― 一人暮らし障害者の厳しすぎる実態 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%  5月のある夜、車椅子の障害者のお宅で相談を受けました。阪神大震災で妻と4人の子 どもを亡くし自分も怪我をして、ようやく働けるようになったころ交通事故に。事故の補 償交渉も、支援費に制限があり身動きできないこと、家がバリアフリーでないのでヘルパ ーの介助なしに外出できないこと、けいれん発作が1日50回は起きることなど訴えられま した。 ところがそのうち震災の話をしながら、「思い出すと胸が・・・ウ〜ン!!」と、体中を 震わせてベッドから転落。ストーブで頭を打ってしまいました。大きな体をやっとのこと で抱きかかえましたが、歯がガチガチ鳴り、口からは出血。慌てて救急車を呼ぶとなんと 「出払っている」というのです。15分後、消防隊員がテキパキと親切に話を聞きながら病 院へ運んでくれました。  こんな状態で天涯孤独で生きなければならない障害者の現実を目の前に、同行した女性 市議候補ともどもしばし呆然。しかし、政治がこの現実に目を向けようとしない以上、私 たちが正面から向き合わなければなりません。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%  ●人間らしい介護と老後めざす草の根パワー %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%  介護相談の場で、「将来に対する不安は自分だけではない。ぜひ地域のみなさんと介護 の問題を話し合いたい」という方や、「県営団地の建て替がすすんでいるが、団地の一室 を高齢者が集える場所にしてほしい」という方がおられます。  さっそく、党支部や議員さんに連絡し地域で相談者とともに集会を開いてもらうことに していますが、国民の苦難を平気で無視する冷たい行政に代わり、国民同士の助け合いが 広がっています。  かつて共働き家庭のやむにやまれぬ思いが共同保育所を生み、人間らしさの希求から共 同作業所がうまれ、良心的医療の支えとして民医連が発展してきました。このパワーは、 政治そのものを動かし変える力に成長するに違いありません。  介護相談の場で、「将来に対する不安は自分だけではない。ぜひ地域のみなさんと介護 の問題を話し合いたい」という方や、「県営団地の建て替がすすんでいるが、団地の一室 を高齢者が集える場所にしてほしい」という方がおられます。 さっそく、党支部や議員さんに連絡し地域で相談者とともに集会を開いてもらうことにし ていますが、国民の苦難を平気で無視する冷たい行政に代わり、国民同士の助け合いが広 がっています。 かつて共働き家庭のやむにやまれぬ思いが共同保育所を生み、人間らしさの希求から共同 作業所がうまれ、良心的医療の支えとして民医連が発展してきました。 このパワーは、政治そのものを動かし変える力に成長するに違いありません。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%  ●多発性硬化症患者さんから要請受けた新薬が承認へ %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%  多発性硬化症という非常に珍しい難病があります。その患者で、難病団体の責任者をつ とめ、障害者の車での移動事業を展開している小牧市の舟橋勝敏さんにお会いしました。  人工透析を受け車いすでの一人暮らし。収入は障害年金の月15万円だけです。ヘルパー、 デイサービス、通院のタクシー、それに医療費が1割負担になれば、医療介護が生活費の 半分を占めます。この病気の患者さんたちは長年、「アボネックス」という安価な新薬の 承認を願ってきましたが、患者数が少ない難病は、承認を申請するための前提として必要 な治験数の確保が難しく認可が遅れていました。  私も厚生労働省と話し合いました。この時点で「承認審議にかかっているかどうかは言 えない(インサイダー取引などを誘発しかねない)が、強い要望はよく承知しており、副 作用など充分勘案した上で審議にかけ公表する、という説明でした。  それから約1ヶ月後の5月25日、アボネックスについて審議され、承認が了承されまし た。今後、薬価収載という保険適用のための手続きを経て正式に使用できるようになりま すが、この薬が効いて1日も早く健康を回復されることを、心から願わずにはいられませ ん。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%  ●自分と家族もあいついで生々しい体験 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%  私はホームページで昨年から、自分の両親のことなどを折に触れて書いてきましたが、 今年に入ると急に身近で慌ただしさが増しました。  私自身が胆のう摘出を勧められて入院手術。並行して大阪の伯母の認知症、義母(夫の 母)の手術、リハビリと続いたのです。  私の手術は無事成功し、伯母は何とか訪問介護で一段落。でも急速に歩けなくなってし まった一人暮らしの義母は先日、手術は成功したものの、体調回復が遅れがち。リハビリ を受けながら、「歩けるようになる前に病院を出されたら、どうしよう」と落ち込む日々 です。  私生活を通じてもあらためて痛感するのは、小泉構造改革による国民いじめ、福祉切り 捨てのひどさです。「ぜひ実情を聞いてほしい」と私の検査中や、義母の介護をしている ときに、病院スタッフからたびたび訴えられました。  それぞれに抱える苦しさや怒りを一つに束ねた社会的な連帯の力で、行動を起こす時で す。 --------------------------------- 【瀬古由起子ホームページ】 --------------------------------- http://www.seko-yukiko.gr.jp/ ----------------------------- 【瀬古由起子の無料介護相談】 ----------------------------- ●毎月第3火曜日。 どんな相談でもお気軽にお電話ください。 052−261−5901