@@@@@@@@@@@@ 日本共産党衆議院議員東海ブロック事務所ニュース @@@ @  ●●●●●    ●●     ●  ●     ●      ●   @ @    ●     ●  ●    ● ●     ● ●     ●   @ @    ●     ●  ●    ●●     ●   ●    ●   @ @    ●     ●  ●    ● ●    ●●●●●    ●   @ @    ●      ●●     ●  ●   ●   ●    ●   @ @======================================@ @            2009年 第15号6月10日             @ @           編集・発行 日本共産党衆議院比例東海ブロック事務所  @ @              郵便番号460-0007 名古屋市中区新栄三丁目12番27号 @ @           電話052−264−0833 FAX264−0850 @ @           電子メール  tokaiblc@ybb.ne.jp          @ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ ==INDEX=========================================================================  ●与党が憲法審査会規程を、11日に採決強行のかまえ  ●臓器移植改正4法案、「中間報告」に反対    十分な審議と、国民的議論をつくすべき 佐々木憲昭衆院議員   ●愛知で比例3候補が街頭から訴え ============================================================================ #@############################################################################  ●与党が憲法審査会規程を、11日に採決強行のかまえ ############################################################################@#  8日、衆院議院運営委員会理事会で、自民・公明の与党は、憲法審査会の規程制定につ いて、9日の議運委に日本共産党と社民党の代表を参考人として招致し意見聴取したうえ、 11日の衆院本会議で採決することを求めました。  佐々木議員は「規程案を議題として論議を進めること自体に反対であり、そのような場 を設定することも認められない」と主張し、「どうしてもやるというなら、党としての態 度表明は行う」と述べました。 9日、議運委員会の冒頭で参考人意見聴取について採決がおこなわれ、日本共産党のみ反 対しました。  つづいて、日本共産党の笠井亮議員と社民党の辻元清美議員が意見陳述をおこないまし た。その後、各党の議運委員が発言しました。 理事会でのやりとりは、以下の通りです。  自民:2年前にやるべきことをいまやっている状態だ。本会議に上程することを合意し たい。6月11日の本会議で採決したい。  民主:必要性はいずれあると思うが、@けじめが必要だ。特別委員会の終り方が問題だ。 A参院との調整も必要であり、タイミングが大事だ。  共産:与党と議運委員長が毎回ご執心だが、国民は憲法改正を望んではいない。審査会 規程はつくるべきでない。むしろ改憲手続法の廃止こそ必要だ。  委員長:長い間、設置しない状態がつづいている。会期が延長された状態のもとでは責 任ある立場からやるべきだと考えている。衆院としてのつとめは果たすべきだ。  これにたいして野党各党は、採決に反対の態度を表明しましたが、与党側は、11日の本 会議で採決する方針を強引に押し通しました。 #@############################################################################  ●臓器移植改正4法案、「中間報告」に反対    十分な審議と、国民的議論をつくすべき 佐々木憲昭衆院議員 ############################################################################@#  9日の衆議院本会議で、議員有志が提出している臓器移植法改正案4案について、厚生 労働委員会の田村委員長による「中間報告」を行いました。  このやり方は、厚労委員会で審議がつくされていないのに、議論を打ち切るものであり、 「中間報告」を求めたあと、本会議で採決に持ち込むという無責任なものです。  日本共産党と社民党が「中間報告」を行うことに反対しました。 本会議に先立つ議院運営委員会で日本共産党の佐々木憲昭議員が、「中間報告」に反対す る意見表明をしました。  佐々木議員は、「脳死臓器移植によってしか命を救うことが困難な患者を救う道を開く ことは、大変重要な課題だ。移植を待ち望む子どもたちを何とか救う道を開きたいと、私 も思います」と表明した上で、臓器移植法は、人の生死にかかわるきわめて重大な法律で あり、「改正には、十分な審議を尽くし、正確な医学的知見を共通認識にし、問題点を解 明し、国民的な議論で合意を形成する努力が必要だ」と強調しました。  佐々木議員はまた、今国会での厚労委審議が8時間にすぎないことや、マスメディアも 「移植審議 混迷深め幕」などと報じたこともあげ、「4案の問題点や矛盾点が噴出した 段階であり、厚生労働委員会で、さらに審議をつくすのがスジだ」と主張。「中間報告と いうやり方は、臓器移植に対する国民の理解や前向きの認識を築いていくうえでマイナス に作用することになりかねない」と表明しました。 #@############################################################################  ●愛知で比例3候補が街頭から訴え ############################################################################@#  6月7日、名古屋市栄で、佐々木憲昭、せこゆき子、八田ひろ子の比例候補が、街頭か ら日本共産党への支援を訴えました。 多くの人たちから励ましの言葉や声援がよせられました。