@@@@@@@@@@@@ 日本共産党衆議院議員東海ブロック事務所ニュース @@@ @  ●●●●●    ●●     ●  ●     ●      ●   @ @    ●     ●  ●    ● ●     ● ●     ●   @ @    ●     ●  ●    ●●     ●   ●    ●   @ @    ●     ●  ●    ● ●    ●●●●●    ●   @ @    ●      ●●     ●  ●   ●   ●    ●   @ @======================================@ @            2007年 第15号 5月09日             @ @           編集・発行 日本共産党衆議院比例東海ブロック事務所  @ @              郵便番号460-0007 名古屋市中区新栄三丁目12番27号 @ @           電話052−264−0833 FAX264−0850 @ @           電子メール  tokaiblc@ma.nma.ne.jp          @ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@  ==INDEX=====改憲手続き法案を廃案に========================  ●井上さん、八田さんが、憲法記念日に名古屋栄で訴え  ●佐々木憲昭議員、TBS「サタデーずばッと」出演。憲法、集団的自衛権で議論  ●憲法めぐる最近の世論調査  ============================================================================== #@###################################################################  ●井上さん、八田さんが、憲法記念日に名古屋栄で訴え #@###################################################################  憲法記念日の5月3日、党愛知県委員会と井上さとし参院議員、八田ひろ子前参院議員、 名古屋市議団は、名古屋市栄で街頭演説会を行ない「憲法九条を守ろう。改憲手続き法案 の廃案を」と訴えました。 #############################################################################@#  ●佐々木憲昭議員、TBS「サタデーずばッと」出演。憲法、集団的自衛権で議論 ###########################################################################@#  5月5日、佐々木憲昭衆院議員は、朝5時45分から7時30分まで、TBS系テレビ番組 の「みのもんたのサタデーずばッと」に、コメンテーターとして出演しました。  他の出席者は、田丸美寿々(キャスター)、平沢勝栄(自民党衆院議員)、河村たかし (民主衆院議員)の各氏です。  番組は、その時々話題になっているニュースをとりあげ、コメントするというやり方で 進行。 焦点になったのは、憲法問題です。  冒頭、田丸美寿々氏は、「安倍さんがいまの憲法を悪いもの、ネガティブなものとして とらえていること自体がおかしい」と発言しました。  自民党の平沢氏や、民主党の河村氏は、いまの憲法が現状に合わなくなっているので 「会わせることが必要だ」と述べました。  これに対して佐々木議員は、自衛隊をつくりイラクに派兵するなど「(自民党政権が) 憲法の条文にあわない状況をつくってきたことこそ問題だ。戦後60年、戦争しない国だっ たのは憲法9条があったからだ」と指摘しました。  平沢氏は、北朝鮮による拉致問題を持ち出して、改憲によって「(不審船などへの)武 力行使は当然だと認める」と語りました。  佐々木議員はこれに、いま認められている警察的自衛手段で対応すべきだと指摘したう えで、「(平沢氏の)議論は、戦争につながる。この問題は、国際的協調のなかで解決さ れなければならない」と述べました。  後半は、集団的自衛権が話題となり、河村氏と、平沢氏が、ともに「集団的自衛権」行 使の必要性を強調しました。  これにたいし佐々木議員は、「日本の憲法では(集団的自衛権は)絶対に認められない」 と強く主張しました。  また、みのもんた氏が「軍隊を持てば徴兵制になるのでは?」と問いかけたのに対し、 佐々木議員は「交戦権を認めて外国の戦争に行けば(自衛隊に)参加する人は少なくなる。 そこで徴兵制(実施)の誘惑が出てくる」と危惧を表明しました。  #############################################################################@#  ●憲法めぐる最近の世論調査 ###########################################################################@#  5月3日、日本国憲法は、施行から60周年の記念日を迎えました。  最近の新聞各紙の世論調査では憲法9条を評価する声が8割から9割を占めています。  「朝日新聞」(5月2日付)の世論調査では、78%が「日本が平和であり続けたことに 九条が役立ってきた」と答えています。  「読売新聞」(4月6日付)でも、憲法が「日本に平和が続き、経済発展をもたらした」 という意見には87%が「その通りだと思う」と回答しています。  04年6月に発足した「9条の会」を支持する草の根の「会」が6千を超えています。  ところが、安倍晋三首相は「戦後レジーム(体制)からの脱却」を掲げ、憲法改悪への 道をひた走り、「首相在任中に改憲を実行する」「改憲を参院選の争点にする」と明言し ています。  「海外で戦争する国づくり」を許すのかどうか、9条を中心に激しいせめぎあいが続き、 憲法守れのたたかいは正念場を迎えています。