@@@@@@@@@@@@ 日本共産党衆議院議員東海ブロック事務所ニュース @@@ @  ●●●●●    ●●     ●  ●     ●      ●   @ @    ●     ●  ●    ● ●     ● ●     ●   @ @    ●     ●  ●    ●●     ●   ●    ●   @ @    ●     ●  ●    ● ●    ●●●●●    ●   @ @    ●      ●●     ●  ●   ●   ●    ●   @ @======================================@ @           2006年 第46号 11月29日              @ @           編集・発行 日本共産党衆議院比例東海ブロック事務所  @ @              郵便番号460-0007 名古屋市中区新栄三丁目12番27号 @ @           電話052−264−0833 FAX264−0850 @ @           電子メール  tokaiblc@ma.nma.ne.jp          @ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ ==INDEX=========================================================================  ●教育基本法改悪法案、井上さとし参院議員が特別委で廃案を要求   安倍総理、伊吹文科大臣に質問  ●「過払い金利」は即時返還せよ!と要求・・・佐々木憲昭衆院議員  ●静岡・清水区で「党と後援会のつどい」。党静岡県委員会が政府交渉  ============================================================================== #@###################################################################   ●教育基本法改悪法案、井上さとし参院議員が特別委で廃案を要求     安倍総理、伊吹文科大臣に質問 ############################################################################@#  11月22日、参院教育基本法特別委員会で総理出席、テレビ入りの総括質疑が行われ、井 上さとし参院議員が質問に立ちました。  井上議員は、現行教育基本法の「人格の完成」という目標の重要性について総理の認識 を確認した後、現場にある逆行する実態を指摘しました。学力テストと学校選択性を導入 している東京のある区では、遠足や林間学校、音楽鑑賞が削られて学力テストのための補 習授業にあてられています。  井上議員が、「こんな事態が全国に広がるのは好ましいのか」との質問に安倍総理も 「遠足や林間学校は楽しい思い出にもなる。テストの補習のために中止されるのはよくな い」と答弁。井上議員は、教基法改悪で競争と選別が強化されれば、受験に無関係な分野 が削られ、義務教育にも未履修問題が広がると指摘し、改悪案の廃案を求めました。  また、井上議員は、11月27日にも同特別委員会で、基本法改定をにらんで中教審部会の 学習指導要領の改訂作業のなかで、小学校の音楽を学ぶ目標として「『君が代』の美しさ や自国を尊重する心」が検討されていることをあげ、「君が代」と「こころ」を結びつけ るのは「思想・良心・内心の自由を侵すものだ」と追及しました。伊吹大臣は「検討途中 のもの」といいわけしましたが、井上議員は、「憲法に反するような検討は許されない」 と批判しました。 #############################################################################@#  ●「過払い金利」は即時返還せよ!と要求・・・佐々木憲昭衆院議員 ###########################################################################@#    11月22日、佐々木憲昭衆院議員は、財務金融委員会で質問し、「過払い金利」は即時返 還せよ!とサラ金問題をただしました。  佐々木議員は利息制限法の上限を超える金利について、「サラ金業者はすぐにでも自主 的に返還するのが当然。返還請求できることを国民に広く知らせるべきだ」と政府に要求 しました。  山本有三金融担当大臣は「弱者の立場でしっかりやっていく」などと答弁しました。  佐々木議員はまた、サラ金各社が利用者からの過払い金返還請求に備えて、引当金を積 んでいると指摘し、「大手4社の合計で1兆円も用意している。アイフル社長は、参考人 質疑で『誠実に対応する』と答弁している。全部返して当然だ」と指摘しました。  山本金融担当大臣は、「業者が誠実に対応するというなら、その方向で進めていただき たい」と答えました。  サラ金大手4社は、銀行から約3兆円も融資を受け、銀行はこれで年間5百億円も収益 をあげています。  佐々木議員は、「銀行は個人向けの融資を後退させながら、他方で客を提携先のサラ金 から借りるように誘導している。金融機関の公共的な性格をどう考えるか」とただしまし た。  山本大臣は「社会的責任という観点も重要。多重債務問題の発生を踏まえ、各行はロー ンのあるべき姿を真摯に検討していただきたい」と答弁しました。 また、佐々木議員は、11月28日の財務金融委員会で、警察はヤミ金取り締まりを徹底すべ きだと質問。竹花警察庁生活安全局長は、「積極的な事件化と被害防止に努めるよう指導 する。弁護士や相談機関も紹介しながら、相談者の立場に立った対応をしたい」と答えま した。 ###########################################################################@#  ●静岡・清水区で「党と後援会のつどい」。党静岡県委員会が政府交渉 ###########################################################################@#  11月24日、静岡市清水区の「党と後援会のつどい」に400人が参加。井上参院議員が国 会情勢を講演。花井県議。山崎由比町議、笹川富士川町議、ひらが選挙区候補が訴え、選 挙勝利へ決意を固めあいました。  11月24日、党静岡県委員会は、介護問題で政府交渉を行いました。交渉には、ひらが参 院選挙区予定候補、かわせ幸代県議予定候補、河本静岡市議が参加、佐々木憲昭衆院議員、 瀬古由起子元衆院議員が同席しました。